人口のブラックホール問題

人口のブラックホール問題とは、地方から人が都市部へ集中し地方の人口が減少していく現象をブラックホールになぞらえて呼んだものです。特に、出生率が低く人口流入に依存している下記の自治体をブラックホール型自治体といいます。

北海道:喜茂別町、占冠村
関東地方
埼玉県:蕨市、毛呂山町
千葉県:浦安市、酒々井町
東京都:新宿区、文京区、台東区、墨田区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、青ヶ島村(島嶼部)
近畿地方
京都府:京都市
大阪府:大阪市

民間有識者グループ「人口戦略会議」によると、日本全国で25の自治体がブラックホール型自治体に該当するとされています。これらの自治体は、地方からの人口流入によって人口を維持していますが、出生率が低いことから将来的には人口減少が加速し消滅する可能性があると考えられています。

皆さんは都心に住みたいですか?地方に住みたいですか?