近年、深刻化するカスタマーハラスメント(カスハラ)。
市役所においても、窓口業務などで職員が市民からの暴言や脅迫、長時間拘束を受ける被害が相次いでいます。また、facebookやInstagramなどのSNSによる検索で個人を特定されるといった被害や個人情報がインターネット上でさらされるというトラブルも発生しています。
こうしたカスハラは、職員の心身に大きな負担をかけ、ひどい場合には離職や退職へとつながるだけでなく、市民サービスの低下や市役所全体のイメージ悪化にもつながる恐れがあります。
こうしたカスハラ対策として、つくば市の職員の名札が、「顔写真+氏名」→「名字(ひらがな)」に変更されたそうです。近隣の土浦・笠間・取手・つくばみらい・守谷の4市も同様の対応をしているとのこと。
職員をカスハラから守るという姿勢は好感が持てますね。
名札
- 公開日: