ジニ係数

所得の均等度を表す指標を「ジニ係数」といいます。
0から1までの値をとり、0に近いほど所得格差が小さく、 1に近いほど所得格差が大きいことを示します。1912年にイタリアの統計学者、コッラド・ジニによって考案されました。2021年に行われた厚生労働省の調査でジニ係数が当初所得0.5700・再分配後0.3813(税引後、社会保障受給後)となり、過去最高だった2014年に次ぐ水準となったそうです。

2020年 ジニ係数(再分配後)
1 南アフリカ 0.62 3
2 コスタリカ 0.50
3 ブラジル  0.48 4
4 チリ    0.46 3
5 メキシコ  0.42
6 トルコ   0.42 1
7 ブルガリア 0.40
8 米国    0.38
9 リトアニア 0.36
10 イギリス  0.36
10 ラトビア  0.36
12 ルーマニア 0.34
13 イスラエル 0.34
14 日本    0.33
出典:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )