令和5年度の大学入学共通テスト問題評価・分析委員会報告書が公開されました。
大学入試センターでは、大学入学共通テストの外部評価として、外部評価分科会(高等学校教科担当教員)及び関係教育団体から意見・評価を掲載しています。今回の問題評価で注目なのは、生物科目の「難易度評価」が1(最も低い)という結果です。
コメントは下記の通り。
“全体を通して,背景や設定の情報量が多く,それらを理解するための時間や労力がかかり過ぎ,思考する時間が十分に確保できなかったと思われる。さらに,正答を導くことが難しい問題も多かった。結果として,全体的な難易度が高くなり過ぎたのではないかと考えられる。”
これを受けて、おそらく令和6年度の生物科目の難易度が易化することが予想されます。
大学入学共通テスト 問題評価
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