本日のオンライン指導(新中2)は、等差数列と等比数列の一般項の求め方を学習しました!
初項 \(a\)、公差 \(d\) の等差数列の一般項 \(a_n\) は\(a_n=a+(n-1)d\)
と表されます。
また
初項 \(a\)、公比 \(r\) の等比数列の一般項 \(a_n\) は
\(a_n=ar^{n-1}\)
と表されます。
この公式を利用して、一般項を求めます。
① 次の等差数列の一般項を求めなさい。
\(7, 3, -1, -5, -9,・・・\)
② 次の等比数列の一般項を求めなさい。
\(3, -\dfrac{3}{2}, \dfrac{3}{4}, -\dfrac{3}{8},・・・\)
【解説】
① 初項は\(7\) 、公差は \(3-7=-4\) となるので
\(a_n=7+(n-1)(-4)\)
\(=-4n+11\)・・・(答)
② 初項は \(3\)、公比は \(-\dfrac{3}{2}\div 3=-\dfrac{1}{2}\) となるので
\(a_n=3\left(-\dfrac{1}{2}\right)^{n-1}\)・・・(答)