講習検定「化学3級」

本日、講習検定「化学3級」全4回の最終日でした!テーマは「イオンと電子配置」「酸性とアルカリ性」です。

電子配置は、原子の中の電子がどこにどれだけいるのかを表す方法です。電子は、原子の中心にある原子核の周りを、電子殻と呼ばれる階層に沿って存在しています。各電子殻には、入ることのできる電子の数が決まっています。1番内側の電子殻は2個、2番目は8個、3番目は18個、4番目は32個と、だんだん増えていきます。

電子配置は、原子の性質を知る上でとても重要です。例えば、イオンと呼ばれる電気的に荷電した原子を作るためには、電子配置を理解する必要があります。また、化学結合と呼ばれる原子同士の結びつき方も、電子配置によって決まります。

このように、電子配置は中学生理科で学習する重要な概念の一つです。原子の中の電子の様子を理解することで、化学の様々な分野をより深く学ぶことができます。

講習検定とは、日本理科検定協会が実施している「物理検定3級・化学検定3級・生物検定3級・地学検定3級」を講習で取得できる制度です。講習は、理検の動画コンテンツを視聴して自主的に課題に取り組むスタイルです。講習にすべて参加し、指定の課題に取り組むことが認定条件となります。

講習検定に興味のある方は是非お問い合わせください!