ブックセラーズ&カンパニー

ブックセラーズ&カンパニーは、紀伊國屋書店、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)、日販(日本出版販売)の3社が共同で設立した会社。

この会社が目指すのは、単に本を売るだけでなく、読者、出版社、書店が共に発展できるような新しい出版のあり方を創出することです。

従来の出版業界では、出版社が中心となって本の流通が行われていましたが、ブックセラーズ&カンパニーは、書店側が積極的に仕入れに関わることで、より読者のニーズに合った本を販売できるようにしようとしています。具体的には、書店が直接出版社と取引し、書店員の意見を反映した品揃えを実現したり、書店独自の企画を活かした販売促進を行ったりするなど、書店が主体的に活動できる仕組み作りを進めています。

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