
ボルツマン定数とは
ボルツマン定数は気体の分子運動論で重要な定数の一つです。
オーストリアの物理学者、ルートヴィッヒ・エードゥアルト・ボルツマンにちなんで名づけられました。
また、現在の熱力学温度の単位K(ケルビン)の定義は、ボルツマン定数 を単位J・K-1で表したときに、その数値を と定めることによって定義されています。
また、現在の熱力学温度の単位K(ケルビン)の定義は、ボルツマン定数

ここで、気体分子の平均運動エネルギーを算出していきます。下記の導出の流れは大事です。
図のような1辺の長さ
1回の衝突で壁Sが分子から受ける力積
壁Sに衝突する直前の分子の速度を
壁が分子から受ける力積は、作用・反作用の法則より
分子が壁Sと衝突するまでの時間
分子は
となります。
壁Sが1つの分子から受ける平均の力
時間
であるから、時間
となります。
したがって、時間
となります。
壁Sが 個の分子から受ける圧力
壁Sが
したがって、気体の圧力
ここで、
であり、分子の運動はどの方向にも均等で偏りがないと考えると、
よって、
⑦, ⑧より
ここで、気体の状態方程式
ゆえに、理想気体の分子1個あたりの運動エネルギーは
ここで、
⑨式より、理想気体の分子の平均の運動エネルギーは、分子の種類によらず絶対温度