スペアリブとは、豚の骨付きバラ肉のことです。沖縄では「ソーキ」とも呼んでいます。
調理工程は、さっと下茹でした肉をスペアリブのタレに漬け込みます。このとき、すりおろしたニンニクを投入するのがオレ流です。
数日漬け込んだ肉はオーブンやオーブントースターで焼いて食します。
スペアリブは本来精肉過程で残った部位を美味しくたべるために編み出された調理法です。
加熱するまでの漬け込みに時間をかけることがポイントです。中華料理では、東坡肉(トンポーロウ)のように、調理する加熱時間に時間をかける調理法もあります。(2時間蒸し上げる)
スペアリブのように、食材を無駄にせず、しかも美味しく食べられるように編み出された調理法は、人類の英知といって良いかもしれません。
スペアリブの発祥地は残念ながら調べても確認することができませんでしたが、本場はアメリカのバーベキューのようです。
後日、調理したスペアリブです。
オーブンで少し焦げ目が出る程度焼き上げます。
この焼き目がとても香ばしく食欲をそそります。
手で豪快にかじりついて食べるのがおススメです。