乱数

もし、12桁の乱数が必要になったとき、皆さんはどうされますか?

乱数とは、ランダムな数列のことを意味しています。
ランダムとは、事象の発生に法則性(規則性)のない状態。また、数列とは、数が列になっとものです。

つまり、乱数とは、規則性のない数の列ということになります。

例えば、精巧なサイコロの目の出方は1~6の乱数といえます。

次のような乱数を生成してくれるサイトがありますが、ここで自分で乱数を生成してみましょう。
乱数ジェネレーター

Excelやプログラミング言語には乱数を生成する関数が用意されています。

Excelの場合
セルに =randbetween(最小値,最大値) となるように入力すると、その範囲内で乱数を生成してくれます。
12桁の乱数であれば、=randbetween(100000000000,999999999999) と打ちこみます。このとき注意が必要なのは通常の表示だと桁数が大きくなった場合、セルに7.80447E+11などのように表示されてしまうことです。これを正しく数値に直すためには、ホームタブの”標準”と表示されている箇所を”数値”に変更することで桁数の大きい数値も表示してくれます。

pythonの場合
pythonにおいてもExcelと同様に乱数生成の関数が用意されています。

import random

for num in range(30):

    x = random.randint(100000000000,999999999999)

    print(x)

出力結果

321207977487
227484965627
820420853160
897914725697
341169414860
103064566066
945390440049
736534007529
202418472426
249082497639
307548458668
970271325331
260145558761
190358692921
962993552945
196516407667
314308607711
767344266395
638731240064
153696772425
566845589114
644332418223
589577163274
609853618570
962980162156
433479735811
152604214863
711553877887
435460031193